JAバイク保険で物損・対人賠償無制限なんてしたくないけど必ずしないとダメなの?
JAバイク保険に加入する際には、必ず加入しておかないといけないのが、物損や対人賠償の無制限補償ですよ。
とはいえ、さすがに無制限なんて加入すると高く付いてしまうので、最大1億円までなんて条件で加入すれば良いじゃん!
と思う方もいることでしょう。
ちょっと考えてみると、1億円を超えるような事故となると、さすがに対人なら死亡された!または複数人の方が大怪我されて重症状態(例えば歩行困難状態になりJA基準で年収補償をしないといけなくなった)などもう警察に逮捕されてしまっているような事件になる可能性は高いですからね。
※高収入の方を死亡された場合はかなり痛いです。特に医者、または医者の卵は高額になりやすいです。
眼科開業医の41歳男性が死亡した際に、5億円を超える判決が出たことがあります。平成23年11月1日
物損でも1億円を超えるとなるとスーパーにバイクが突っ込んで炎上したとかそういった大事故になる可能性が高いです。
安全に運転していれば、こんな大惨事はまず起きない!なんせこっちは、原付とかまたは100ccのバイクなんだから・・・
と思うかもしれません。
被害者にとっては、どちらにしても1億円じゃ全然足りないと思ってしまうことも起きるのが交通事故です。
交通事故の被害者やその家族からすれば、今後の生活を保つためのお金がなくなるととても暮らしていけなくなりますし、まず突然家族を失ったり重症状態にさせてしまい補償が出来なければ非常に残念な話にはなりますが、加害者を恨んでしまうことでしょう。
(対比10:0なら特に恨まれてしまう恐れがある)
被害者が、人身傷害保険に加入していればまだセーフですが、今は車両やバイクを保有していないので交通事故時の対応が難しい人も増えていますので、もしものときには、被害者が自分の車両またはバイク保険を使えるから・・・と言うことがおきづらい世の中です。
いくら加害者になって懲役刑が出そうな罪に問われることになっても、しっかりとバイク保険に加入していれば、被害者の保障をしていると見なされ減刑されやすくなります。
まだこれから初めてバイク保険に加入していきたいと言う方でも、わずかほんの年間1〜2万円ほどの誤差みたいなレベルを上乗せするだけで加害者になったときに自分自身を守ってくれるのが、物損・対人賠償の無制限保険になると思ってもらえると、加入しようと思うようになる可能性はあることでしょう。
おまとめ
・対人や対物は無制限にできるのならすぐにしておくべし!(比率によって金額は変更がある)
・大事故を引き起こし逮捕された際に、加害者のあなたの刑罰を減刑してもらえる効果もある!