JAバイク保険で弁護士特約を使うとどうなるのか?
JAバイク保険に加入時に事故に遭い弁護士を立てたことのある私が解説していきますと、日弁連推薦の弁護士かそれとも貴方が探してくるのかを決めることができます。
これは、JAのあなたの担当者に言わないと多分難しいと思います。
弁護士は今現在、仕事が増えない中競うように交通事故でも離婚でもなんでもいいので仕事を欲しがっているため、間違えてしまうと、まだ交通事故で弁護をし始めたばかりの新米弁護士や元々副業気分で弁護士をされている方もいますので、ある程度大きな弁護士事務所にお願いした方がまともな可能性はありますよ。
ただし、あまりにもCMを地元以外で打ち続けているような弁護士事務所だとちょっと怖いですね。CMだって無料で流せるわけではないですからね。(地元に強い弁護士事務所に相談ですね!)
とりあえず、担当者(弁護士)と必ず会って決めた方が良いと思います。
そのときに、何か動揺していたり面倒臭そうな雰囲気を悟ったら別の弁護士事務所か担当者を変える勇気は必要ですね。
なにせ、貴方が交通事故で示談するまでずっとその弁護士がサポートすることがほとんどですからね。
あまりにもひどい弁護士に当たってしまったときは、JA保険担当者に電話して変更しても良いのかどうか聞いてから変更をするようにしておくと良いでしょう。
私の場合は、”山下江法律相談所”にお願いしましたが、そこは人それぞれですからね。
弁護士は、貴方(被害者側)に変わって通院している病院や加害者側の保険会社または加害者側(本人)と主に電話で交渉していくのですが、聞いていることや内容を聞くにどう考えても、私が弁護士じゃないから舐められていただけ・・・と言う感覚でした。
ですので、貴方がいくらネットに強く情報をかき集めたとしても、弁護士が加害者側の保険会社とやりとりすることに比べたら、チリのような存在程度にしか思われていない可能性がありますので、まだ治ってないのに治療の打ち切り通告をもらってしまった・・・とか、補償額がやけに少ないとか・・・後遺障害がつかなくて困っているなど様々なことに対応してもらうことができるようになります。
さすがに弁護士は神様ではないので、あなたの要求を叶えてくれるように頑張ってはくれますが、例えば、治療の継続があと半年だけ伸びて終わり!とか補償金はJAが出してくれなかったら、結局弁護士代を取られるとあまり変わらなかったとか、後遺障害はもらえなかったなど様々なこともあることは知っておいた方が良いでしょう!
どちらかと言えば、お金のことも大事ですがあなた(被害者側)が納得できるかどうかの問題になりますので、本当なら弁護士を立てたらまだどうにかなったんじゃないかというわだかまりがあるまま示談をするよりかはだいぶマシになります。
交通事故の怪我などは時間が経てば治ることもありますが、モヤモヤした気持ちはなかなか消えないと思いますよ。
もちろん、JAのバイク保険に加入する際は今加入している医療保険などを見直してでも条件の良いプランで入っておいた方が、もしものときには、2ケツバイクで後ろに乗っている人も含めてできる限りJA側が面倒を見てもらえますよ。(単独事故のときは弁護士特約は使えませんが、保険内容からある程度は、補償されやすいですよ。)
今回のおまとめ
・弁護士を立てずにいれば示談をできる限り早めたい加害者側の保険会社の担当者の餌食になることもある!
・弁護士は立ててもまともな弁護士じゃないと役に立たないこともある!
・弁護士は経験と地元に強いかどうか決める!
・バイク保険はできる限り安いプランにした方が良いと思っていると、交通事故に遭ったときに理不尽な状況になりやすいので注意!