バイク保険で入っておいた方が良い任意保険とその内容!
バイクの任意保険は車の保険に比べて保険の内容が薄いことがほとんどです!
それは保険代金が車に比べて圧倒的に安いことと、バイクは車に比べて事故りやすく怪我も重症化しやすい(死亡しやすい)のが原因です!
やはり生身の人間が地面のコンクリートに叩きつけられるとその分ダメージを受けやすいですし、
車に当てられると吹き飛ばされるかもしれません!
ですので任意保険に入っておけばもし単独事故でも相手がいる交通事故でもその分安心ではあります。
最大のメリットであるバイクの保険の安さを上手に利用することが一番ですよ!
保障対象年齢者とは・・・
実は若い人ほど血気盛んで事故を起こしやすいです。私は原付を一番最初に乗り始めたときは、世界を制したような感覚になりました。
何せ自転車と違いアクセルを回すだけで勝手に進むのですから非常に痛快な思いで速度を上げてしまうわけです。もちろんそのおかげでパトカーに止められてしまい反則切符を切られてしまったことはあります。(今は安全運転を心がけていますが痛い思い出ですね。)
そこで、20才未満の方が運転をされる際は値段が高めです。
・20才未満以下
・21才〜25才以内
・26才〜29才以内
・30才〜34才以内
・35才以上
と年齢によるランクが変われば安くなっていきます。
年を追うごとに冷静になっていくからかもしれませんね。
対人・対物保険とは・・・
対人=人!よく横断歩道でない場所を無謀にも横断しようとする人を見ますよね?
一番轢いてしまいやすいパターンです。
こんなときにさすがに貴方が全て悪いわけではありませんが、高額な慰謝料を支払う必要性があります。
また横断歩道が青信号で歩いている人を轢いて死亡させてしまったときは1億円以上は軽く超えてしまいます。
そんなときに全額支払ってあげられるように対人は無制限をオススメします。
もし保険の内容から支払えない状態ですと懲役にも影響を与える可能性は非常に高いです。
対物=物!車にぶつかったりガードレールに衝突したりした場合に請求されたときに支払えるようにしておくお金です。
ぶっちゃけ軽自動車クラスや原付クラスとぶつかった場合は大した請求にはならないです。(悪くても数十万円ですので出せる方もいらっしゃるかもしれません。)
ところが高級車(ベンツやクラウンなど)にぶつかってしまった場合はどうでしょうか?
また、相手の車に一緒に乗っていたペット(残念ですが物扱いです。)、高級腕時計や高級装飾品が壊れた、高級ならまだまだありますよね?
また、車ならまだしも家やコンビニ、スーパーに激突してしまった例もあります。
金額は1,000万円を軽く超えてしまいますので貴方が支払える可能性は限りなく0%でしょう。
その保障をすることは難しいです。
億単位で請求された例もありますのでここも無制限をオススメします!
※ちなみにこの対物保険は免責金額○万円以上というのをすることができます。(例えば10万円以上など それ未満は貴方が支払って済ますということです。)
少しでも保険料を安くしたい方(例えば一番最初は6等級ですが1回以上事故をされたなどで等級が1〜5級)の方は高い保険料になりますのでここで安くすることはできます。
対物超過修理費用保障とは・・・
これは車やバイクが年数を経っている、人気車種でない、または過失の割合で相手がすべて直すことができないなどとして修理費用に対して実際の損保会社が出した金額を比較してみるとどうしても差額損が発生するわけですが、
相手が不満に思っていることを少しでも精神的な意味が主ですが和らげるためについています。(もちろんそのおかげで修理費用が相手はかからないまたは減額されることになります。)
たいてい50万円までを補償することが多いです。(付いていると相手は喜んでくれます。当たり前ですが・・・)
人身傷害補償特約とは・・・
自動車やバイクなどとの事故によって死傷された場合に過失割合にかかわらずてん補してくれます。
事故に遭うと過失割合が発生します。
そのせいでもらえる金額が相手と示談をした際に相手の損保会社からもらえる金額が減る場合があります。
そこを補ってくれるのでぜひ入っておくと良いでしょう。
また、死亡された場合後ろに乗せていた人も含めて過去数年間の年収から今後得られたであろう年収分などを補てんしてくれます。
そのため、残念ながら一人一人の命の金額が違うということでもありますが保険内容までは補てんしてくれます。
搭乗者傷害特約とは・・・
バイクを運転中に事故にあった際の貴方と後ろに乗っていた人の保障です。
特に後遺障害を認定された時や死亡された場合などに威力を発揮します!
無保険車傷害保険・・・
保険に未加入の車やバイクなどとの事故で死亡や後遺障害などの保障を十分に受けられないときに威力を発揮します!
自損事故保険とは・・・
ガードレールや家などに激突してしまったとき、またバイクは二輪なのでどうしても転倒は避けられません!(特に急な曲りカーブなど)
などの自損事故では相手がいないので通常であれば貴方自身の体の保障をしてくれる人がいません!
そこでこの自損事故のときに保障をしてくれるというわけです!
弁護士費用保障特約とは・・・
最大法律相談で10万円まで、弁護士費用として300万円までが通常の保険の保障として弁護士にお支払されます。
これはあくまでも相手がいる場合のみにおいて使えますが、自損事故の場合は相手がいないので使えません!
なぜかといえば、貴方が契約をしている損保会社を訴えるために、貴方が加入している保険でお金を出すということはありえないのです。
敵に塩を送る状態はどこの損保会社も認めないでしょう。
ただし、無保険で車またはバイクを運転していた方と事故をされた場合は相手がいますので、
請求すれば出る可能性は高いです。
※その際は、治療もある程度済んできた段階で相談してみましょう。
または、無保険の方とぶつかり損保会社のプロがついていないという前提ですが、相手は本人が対応しないといけないので素人同然です。(法律は毎年コロコロと変わります。貴方は変わった法律を全て知っていますか?)
弁護士にお願いして比率を貴方の主張が通るようにしておくという手もあります。(損保会社の担当者にもよりますが、適当にあしらうこともありますので弁護士にお願いした方がマシという場合は少なくありません。)
比率が決まったときにどうせ無保険車の方に裁判で勝ったとしてもお金を支払うか分かったものではありません。
そこで無保険車傷害保険に加入していると相手に支払ってもらえるお金を貴方が加入している損保会社に請求できるので安心して通院や保障を受けることができるというわけです。
その他の保険についているサービスとは・・・
・ロードサービス
損保会社(保険会社)にもよりますが
・○○キロまでなら無料で修理工場まで送ってくれる。(貴方がよく行くバイクショップ)
もちろんそれ以上の距離を超えた場合は請求されます。
・損保会社が指定している修理工場なら無料で送ってくれる。
もちろんそれ以上の距離を超えた場合は請求されます。
などあります。
付けることができるか分からないけど・・・
・火災や暴風雨、洪水などでのバイクの損害の保障
近頃、大雨などで河川が氾濫をお越しバイクが水に濡れて使い物にならなくなるケースが増えてきています。(広島土砂災害や東日本大震災など)
原付や100cc程度なら購入金額も安めなのでまた新しく買い換えることで納得できるかもしれません。
ですが125cc以上になるとけっこう値段が高いです!(特に250ccや400ccを超える大型バイクなど)
損保会社にもよりますがつけられるならつけておくのも手です。
もし付けることができない場合で走行不能になったら全損扱いにしてしまうのも手です。
・事故でぶつかったときに相手から支払われる以上の損害の保障
事故を起こしたときに8:2として貴方の責任が重い場合、相手から評価額の2割しか受け取ることができません。
その際に使える保障です。